第一部~滅亡へのカウントダウン~

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「聖母龍、星王様が生きてるんだ 会いに行ってみよう」とゼータは聖母龍に話した。 「そうですね 彼が、家に塞ぎ込んでいるのは、何か訳があっての事でしょう 彼の元を訪ねてみましょうか 何か新しい情報があるかもしれません」と聖母龍はゼータ達に向かって話した。 そこに、話を聞いていた王が「おお、お主達が訪ねれば、きっと星王様も顔を見せてくれるだろう これで私達も安心が出来る」と王は満足そうな笑みを浮かべながら話していた。 早速、ゼータ達は星王がいる山に向かった。 あの美しかった、自然豊かな山の姿は、そこにはもう無く、あるのは地震で崩れた岩が道を遮り、剥き出しになった山肌であった。 ゼータ達は道なき道を必死に進んだ 全ては星王に会って、この世界の現状を知るために。 そして、ゼータ達はようやく星王がいる場所にたどり着く。
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