第一部~滅亡へのカウントダウン~

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「そうですね 我々はこの星の滅亡を何としても食い止めなければなりません 外の様子を見に行ったディアス達が戻ったら、聖母龍、元の世界の様子を見に行きませんか? ガイアがどんな状況にあるのかこの目で確かめたい それに、星王やアナハイムの王様、他の皆が無事か確かめに行きたい」とゼータは覚悟を決めたような目付きで聖母龍に話した。 「ゼータ 良いでしょう 皆が戻り次第出発しましょうか 私も、ガイアで出会った方々の安否が気になります 一度様子を見に行ってみましょう 何か行動を起こすにしても、現状を知っておく必要がありますからね」と聖母龍はゼータの話を聞き、自分もまた世界の現状を受け入れる覚悟を決めていた。 しばらくして、ジオ、ディアス、ジェシカ、ルナの四人が外の様子を調べて戻ってきた。 戻ってきた四人から話を聞いた聖母龍はゼータと話していたことを四人に伝えた。
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