第一部~滅亡へのカウントダウン~

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「時間がありませんね 早速行動に移しますか………」とスペリオルドラゴンは命令された通りに、各地で目覚め始めた力を求めて旅立っていた。 そんな事とは露知らず、ゼータ達は元いた世界に戻って来ていた。 「すごい有り様だな あんなに美しかった星がこんなに荒んでしまうとは………」とゼータは改めてガイアの様子を見て、やり場のない思いが込み上げてきていた。 「ゼータ 今は嘆くよりも、情報を集めよう」とジオはゼータの肩に手を乗せて話した。 「ああそうだな まずはアナハイムを目指そう」とゼータは気持ちを切り替え皆に号令をかけるのであった。 ゼータ達は天馬の馬車に乗り込み、上空へと飛び上がりアナハイムへ向かう。 アナハイムのある地域は周りに海もなければ、地盤もしかっりしていたお陰で、多少の被害はあったものの、国自体は無事なように、ゼータ達の目には写っていた。
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