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は!!?な、何で知って……っ。
「だって篠原くんって、すぐ顔に出て分かりやすいもん。豊と喋ってる時だけすげー幸せそうな顔してるの知ってる?」
ニヤニヤしながら、余裕たっぷりといった様子で正樹さんは自分側の椅子に座り直した。
「けど、悪いけど俺、今まで狙った獲物は百発百中なんだよね。だから篠原くんもすぐ俺に惚れちゃうと思うよ」
惚れるかぁ!!地球がひっくり返ってもあり得ねぇ!
「て言うか……何で俺なんですか」
「え?うーん、篠原くんが可愛いからかな」
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