男に恋して何が悪い!

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「ああ、分かった」 ちぇ、豊行っちゃったよ。 「俺も戻りまーす」 踵を返した俺の手を、予想はしてたが正樹さんが掴んだ。 「篠原くんはいーの。ここで俺とお喋りの刑ね」 そんな刑は嫌だ! 「あっれー、篠原くん、この前俺があげたアクセしてないじゃん。気に入らなかった?」 「いや、そういう訳じゃ……て言うか、あんなウン十万とかするアクセとか貰っても困るんですけど!」  
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