594人が本棚に入れています
本棚に追加
/96ページ
アカン!高井戸の阿呆に構ってる場合やな いっ!
「と、とにかく、考え直してやってやぁ……」
「なんで?」
あまり人の目を、みーひん優衣が、俺を真っ直 ぐみた。
よく見ると可愛い顔をしてると思う。
だからといって、俺らの周りでは普通。
正直、癒し系やからと言うだけで、郁斗があそ こまで荒れるのは、変やと思う。
やけど、部活中の八つ当たりはもう勘弁やわ。
「なんでて……郁斗には、優衣が必要やからに決 まってるやん」
最初のコメントを投稿しよう!