side:郁斗
5/11
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
594人が本棚に入れています
本棚に追加
/
96ページ
自分の財布を開き、確かめる。 そこには、同じシルバーのネックレスがあっ た。 優衣。 不意に笑みがこぼれた。 さっきの音は優衣だった。 そして、優衣は、まだ俺が渡したネックレスを 持っていた。 「おいっ!やっぱり誰かいたみてーだ。だからお 前、先に帰れ」 俺がそう言うと、女は焦って出て行った。 俺は、優衣にやったネックレスを摘みながら、 眺めた。
/
96ページ
最初のコメントを投稿しよう!
594人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,396(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!