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郁斗は、顔がすごく整っていて男前。 スッと伸びた手足に、吸い込まれてしまいそう な、鋭くて綺麗なコバルトブルーの目。
女の子なら、誰でもきっとトキメイてしまう。
だって、あたしもその1人。
だけど、今日でおしまい。
今日、あなたが他に行ってしまったら、この ゲームはおしまい。
「あぁ、わかった」
「郁斗?どうしたの?」
あたしの問いに、郁斗は軽くため息をつきなが ら、返事をした。
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