side:玲士

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俺の予想は大当りやった。授業をサボった後の郁 斗は、幾分機嫌が良かったから、なんとなく予想 は出来てたけどな。 「んで?優衣は何が言いたいんや?まさか、俺とキ スしたいんか?」 真っ赤になりながら、優衣は沈黙した。 あれ?イジメ過ぎたか? そんな風に考えとったら、優衣は俺をまっすぐに 見た。 「郁斗が、『お前は、俺でしか感じない、お前は、 俺が開発した!だから、俺以外、感じないん だ』って言うの」 な、なんや。その俺様発言。
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