sideに優衣

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「んで、今から俺はしゃべらんっ!優衣は郁斗を 想像してみ?」 「えっ……い、嫌っ!」 「ええから、ええから」 な、なんなのよ……郁斗なんて、思い出したくな い! ソレを確かめたくて……玲士に頼んだの それに、 に、結局ダメだった。 それどころかあたしの気持ちを肯定し てしまった。 (最悪……) 忘れたかった。 新しい恋、見つけたい。 なのに、全て郁斗が邪魔をする。
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