Heart

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「おいこら。なんだよこれ。」 「えーだって輝君がこれが一番だって言うし。」 「何?それ」 一馬が覗きこんで。 慌てて目をそらす。つか、顔真っ赤だし。 ピュアボーイか。 「えーだって俺まだ叔父さんになりたくねーしー」 「黙れ。妃ちゃん寝てっから」 「は?あいついんの?」 見えてなかったのか。 「そこに寝てる。」 指指した先にちらっと目をやると、なぜか赤くなって目をそらす。 な―んか。その反応嫌なんですけど。 「な、なんでいんの?」 「俺の怪我治したら、動けなくなったんだよ。」 「へぇ」
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