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華天楼 救護処でもいつしか噂は広がっていた。
薬や備品を整理しながら浮き足たつかのようにその噂の話をしていたのでした。
「ねぇっねぇ♪柊さまの髪飾りの事知ってる?」
「勿論!髪飾りに触ると良いことがあるんでしょ♪」
「そうそうwwでも何か渡すのよね?」
「うっそ?!私は気付かれないようにって聞いたわ」
「えぇ~他の人はどうかしらね」
賑かに話ながら救護処にいる他の人たちにも訪ねたし知らず知らずに噂は益々広がって行くのでした。
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