三日目

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テレビはお馴染みの 青い狸がメガネと戯れるアニメ。 そんな時間帯。 僕が見たいわけじゃなくて。 ダボダボのTシャツとスウェットで 胡坐をかく彼女。 彼女ではないけど、 当初に比べればかなり 彼女っぽい見た目。 髪は即席の夜会巻き。 久しぶりに人の髪に触った。 人じゃないけど。 けど、 ひとつ気になること。 スウェットの腰から 垂れ下がる尻尾。 さきっぽが矢印みたい。 彼女が笑うと、 連動して、ピクッて動く。 やっぱ気になるよね、 手触り。 ある意味、いや文字通り 命懸け。 気配を消して、   そーーーーーーっと ギュッ!! 「にやあぁん // 」 ないこれ! エロい!!! 「勝手にさわるな! バカ! アホ! 変態!」 でも、パラリラン♪ てテレビが鳴ると、 ガバッ、て釘づけ。 ありがとう青狸。 手に残る感触は…… オナホール? でも、すっごいスベスベ。 もう一度触りたい欲求 我慢して布団に潜入。 先に布団に入った場合、 この後は、 どういう展開? 期待していいのかな。 目を閉じて、 予行演習。
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