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ベンチの前にある自販機でお茶を二つ買う。
理樹/鈴、はい。
鈴/あ、ありがとう。
理樹/で、話って?
鈴/うん。最近お前はなんか元気がないみたいだからその、気になってたから。
まさか、恭介と同じ事を同じ日に聞いて来るとは思わなかった。
だから、さっき恭介にいったことと同じ事を鈴に説明した。
鈴/うむ、そうだったのか。あたしはその話は知らなかった。
バカ兄貴にしか話してなかったのか。
まあ、お前の気持ちも彼女の気持ちもわかるよ。
理樹/うん。鈴ありがとうこんな不甲斐ないリーダーの為に話を聞いてくれて。
鈴/勘違いするなボケッ!あたしはリトルバスターズ!のメンバー以前にお前の幼馴染だ。
だから、お前の元気がないと心配なんだよ!
理樹/うん。そうだよなごめん鈴。
そして、ありがとう!
鈴/うん、わかればそれでいい。
理樹、あたしは話したかったことが済んだから帰るぞ?
理樹/うん、今日はありがとう。また、明日。
鈴/うむ。
こうして鈴と別れた。
寮に戻るとまだ、真人が落ち込んでいた。
なだめるのもつかれるので今日は放っておこう。
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