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翌日の朝、食堂でみんなで朝食を摂ってると謙吾が
謙吾/理樹、もう吹っ切れたか?
理樹/うん、もう大丈夫。心配かけてごめんね。
謙吾/大丈夫ならそれでいい。でもなんで真人が落ち込んでるんだ?
そう、昨日からこんな調子だった。
僕は鈴と恭介の名前を伏せて言える範囲でメンバーに伝えた。
メンバーは納得した様子だった。
唯湖/真人少年は馬鹿なのか?
そんなことで少年が見捨てる訳がないだろう?
美魚/まあ、いつものことなので大丈夫だとおもいます。
真人/大丈夫な訳あるか!
あ、真人が叫んだ。
理樹/大丈夫、見捨てたりしないから。
真人/本当か?
理樹/本当だって。
真人/本当か。よっしゃあ筋肉筋肉~
こうして真人はいつものテンションに戻った。
鈴/こいつバカだ。
構内アナウンスが鳴った。
アナウンス/3年○組、直枝理樹君至急保健室に来てください。
鈴/なんだ、お前何かやらかしたのか?
理樹/う~ん、やらかした覚えはないけど行ってくるよ。
クド/いってらっしゃいなのですっ!
みんなに見送られ保健室に向かった。
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