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葉留佳/理樹君、お姉ちゃんと笹瀬川さんも呼ぼうよ。
理樹/そうだけど、二木さんは大丈夫かな？
葉留佳/連絡しておくから大丈夫だと思うよ。
理樹/わかった、笹瀬川さんに連絡するよ。
携帯を取り出し電話をかけたら、笹瀬川さんはすんなりOKだった。
葉留佳/理樹君、お姉ちゃんは大丈夫だって、あと5分くらいで食堂に着くっていってたよ。
理樹/こっちも笹瀬川さんは取り巻き無しで来てくれるって言ってたよ。
そう話してるうちに食堂に彼女が来た。
かつて鬼の風紀委員長と呼ばれていたが葉留佳との一件ですっかり丸くなった二木さんだ。
佳奈多/葉留佳から聞いたけど棗さんの卒業式をやるんだって？
理樹/うん。
佳奈多/それで話は進んだの？
理樹/リトルバスターズ！らしくグラウンドで卒業式をやろうと思うんだけどグラウンドが使えるかわからないんだ。
佳奈多/グラウンドなら使えるわよ。今日は運動部の部活動禁止だから今から私が連絡すればすぐにでも許可が降りるわ。
理樹/二木さんありがとう。
佳奈多は携帯を取り出し上に連絡を入れた。
佳奈多/グラウンドの使用許可降りたわよ。
葉留佳/お姉ちゃんありがとう！
佳奈多/わかったから葉留佳落ち着きなさい。直枝君、それで卒業式って何をするの？
僕は二木さんに説明した。
佳奈多/なるほどね。良いと思うわよ。
ようやく最後の一人が到着した。
佐々美/恭介さんの卒業式をやるんですって？
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