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そして、練習がおわった。
クド/リキ、そろそろ呼びますか?
理樹/うん。僕が携帯で呼ぶよ。
僕は携帯を取り出し恭介に電話をかけた。
恭介/理樹どうした?何か伝えたいことでもあるのか?
理樹/恭介には何もかもお見通しみたいだね。
恭介/まあ、今にはじまった。ことじゃないさ。それで何を伝えたいんだ?
理樹/恭介、今からグラウンドにきてくれないかな?
そこに僕やリトルバスターズ!のメンバーもいるから。
恭介/フッわかったよ。今から伺わせて貰うよ。多分5分もすれば着くよ。
理樹/わかった。じゃあ5分後に。
恭介/ああ。
こうして電話を切った。
鈴/あいつなんだって?
理樹/5分後に着くって。
クド/はやくセッティングしましょうか。
佳奈多/ええ。井ノ原君、テーブルとパイプ椅子を持ってきて。
真人/任せろ!
真人は軽々とテーブルと椅子を持ってきた。しかもパイプ椅子は全員分……
佳奈多/直枝君、配置はこれで良いかしら?
理樹/うん。あと席順は前列の真ん中が僕の席であとは好きな所に座って。
一同/わかった。
テーブルの前に恭介の席でテーブルを挟んで僕等の席で恭介の席からは僕達とグラウンドを一望できる場所になっている。
鈴/みんな、位置に着け!恭介が来たぞ。
彼女がそういうと恭介がやって来た。
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