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俺の名前は岩崎祐治(イワサキユウジ)
都立高校に通う高校二年生だ。
ちなみにアメリカンフットボール部に入っている。
とりあえずリビングのソファーに座って朝のニュースを見ながら朝飯のパンを胃に流し込む。
ふとあるニュースが目に入る。
「では次のニュースです。午前4時頃、○×市の○×に小型の飛行機が墜落し現場は騒然となっています。では現場の映像を見てみましょう。現場の斉藤さん?」
「はい、こちらが現場です!見てください!飛行機は住宅街に墜落し数件の民家が大きく破損して、激しく火が上がっています!」
飛行機が墜落し、大惨事になっている住宅街がテレビ画面に写し出される。
うお!まじか!
「母さん!ちょっと見てみろよ!ここ家から結構近いぜ!」
「まぁ本当ね…。巻き込まれた人達もいるだろうに…。」
その後ものんびりテレビを見ていると母親の声が飛んできた。
「ほら祐治!いつまでもテレビ見てないで準備しなさいよ!
「あっ!!ヤベッ!」
気
づけば8時だ。
大急ぎで支度を済ませ家を飛び出る。
「行ってきまーす!」
母親に言い家を出る。
8時15分…ちとヤバいか?
8時半までに席についていないと遅刻だ。
急ぎめで自転車置き場に向かう
俺の通う高校まではチャリで10分もかからない。
チャリに乗り学校に向かう
行きはほとんど上りばきりだ。しかも地味に道が長い!
そのため教室に着く頃には汗だくだ。
にしてもさっきのニュース凄かったな…
今朝のニュースを思い出しながらチャリをこいでいたら…。
ビキーン!
「ぬぅおおおおおぉぉぉ!!!」
…足つった。
「むうううぅおおお!痛テェェーーッッ!」
なんてこったい!遅刻確定\(^o^)/
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