第一章

3/12
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
俺の名前は岩崎祐治(イワサキユウジ) 都立高校に通う高校二年生だ。 ちなみにアメリカンフットボール部に入っている。 とりあえずリビングのソファーに座って朝のニュースを見ながら朝飯のパンを胃に流し込む。 ふとあるニュースが目に入る。 「では次のニュースです。午前4時頃、○×市の○×に小型の飛行機が墜落し現場は騒然となっています。では現場の映像を見てみましょう。現場の斉藤さん?」 「はい、こちらが現場です!見てください!飛行機は住宅街に墜落し数件の民家が大きく破損して、激しく火が上がっています!」 飛行機が墜落し、大惨事になっている住宅街がテレビ画面に写し出される。 うお!まじか! 「母さん!ちょっと見てみろよ!ここ家から結構近いぜ!」 「まぁ本当ね…。巻き込まれた人達もいるだろうに…。」 その後ものんびりテレビを見ていると母親の声が飛んできた。 「ほら祐治!いつまでもテレビ見てないで準備しなさいよ! 「あっ!!ヤベッ!」 気 づけば8時だ。 大急ぎで支度を済ませ家を飛び出る。 「行ってきまーす!」 母親に言い家を出る。 8時15分…ちとヤバいか? 8時半までに席についていないと遅刻だ。 急ぎめで自転車置き場に向かう 俺の通う高校まではチャリで10分もかからない。 チャリに乗り学校に向かう 行きはほとんど上りばきりだ。しかも地味に道が長い! そのため教室に着く頃には汗だくだ。 にしてもさっきのニュース凄かったな… 今朝のニュースを思い出しながらチャリをこいでいたら…。 ビキーン! 「ぬぅおおおおおぉぉぉ!!!」 …足つった。 「むうううぅおおお!痛テェェーーッッ!」 なんてこったい!遅刻確定\(^o^)/
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!