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俺らも驚く。
「なんだろな?」
「さぁ?とにかく体育館いこうぜ。」
皆急いで体育館に向かう。
体育館には既に大勢の生徒が並んでおり、暑苦しかったが、我慢するしかない。
その後、全生徒が集まり校長の話が始まった。
「皆さん突然呼ばれて、迷惑に思っていると思いますが、とても大事な話があるので聞いてください!」
「早速本題に入りますが、今現在この学校と近くで多数の無差別殺人事件が発生しています!」
生徒全員がかなりざわつく。
「マジか!やべぇだろまじ!」
「いやっ…嘘っ…。」
俺ら三人もこれにはびっくらこいた。
「はっ…?」
。
「おいおい…マジかよ!」
「静かに!
皆さんには安全が確保されるまで校内に待機していてもらいます!」
「突然の事で驚いているでしょうが、皆さん冷静に…」
「なッ…!?なんだお前は!」
突然後ろの入り口の方から教員の大声が聞こえた。
!?
皆振り返った。そこには……入り口に頭から血を流し、おぼつかない足取りで歩く男がいた。
「え…?」
「大丈夫ですか!」? 教員の一人が駆け寄る。
次の瞬間男が教員に噛みついた。
「ぎぃやあああああぁぁぁあぁぁぁ!」
その瞬間全員パニック状態になる
「ひいいいぃぃ!」 「ゾンビだぁっ!」 「いやぁぁぁ!」 「早く出ろ!」
全員が別の入り口から出ようとする。
衝撃で固まっている光一と匠の手を引き「逃げないとヤバい!」と警告する。
三人も別の入り口に向かって走り出す。
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