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零哉は、入学式初日に階段から落ちてくる新入生(一美)を受け止める。――胸がデカイ。
一美は吊り橋効果なのか、零哉に恋をする。(感情的な一美は、一子に全てがバレバレ)
憎まれ口を叩きながら仲良くなり、互いに気兼ね無く罵り合うような関係になる。
翌日、引っ越し祝いを持ってきた一子を一美と勘違いして、からかうように接する零哉。無口な一子に言いたい放題。少しイライラする一子。しかし、胸がない事で別人だと気付く零哉。しかもそれを口に出す。
一方、口には出さずにキレる一子。一子の感情を受け取り、部屋から飛び出してくる一美。双子だと知る零哉。互いに感情を受信してしまう体質であることを知る零哉。
怒ったような言葉を使いながらも、内心とても喜んでいる一美。それを受信して、一美と零哉が恋人になるように後押しをしようと決意する一子。
なんやかんやからの?
なんやかんや!
で! なんやかんやあって一美が告白する雰囲気まで持っていく。
上記なんやかんやには、ラブコメなのでコメディ多目でお送りします。
告白の瞬間、一美が一子の心の声を受信する。
「――あぁ。私も零哉の事が好きだったんだ……」
そこで、一美はフリーズして無駄に零哉を殴ったりして誤魔化す。
今度はお互いの心の声まで聞こえるようになっちゃったじゃん! どーしよー? って感じで短編END。
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