第3章

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松本先生「よーし皆、何係りがイイのか決めろよ!1人1個は絶対だからなぁ」 その声と共に皆、黒板に名前を書き始めた。 真紀「ねぇ。さくらは何にする?」 私「どうしよっかな?余り物でイイやぁ!」 明日香「ってかさー。1人1個って言いながら人数分なくね?」 奈々美「思ったー。ってか、やらんくてもイイ人出てくるんじやない?」 確かにねぇ。っと共感していると明日香がボソっと言った。 明日香「絶対、あの子たち何もやらんよ」 明日香が言う。 あの子たちとは、いわゆる不良系の子達だ。 私「イイんじゃない?体育大会とか皆が嫌がる競技出てくれるし。他の事、頼んでもやってくれるし」 少し怖いが、とても優しい子達なので私は、嫌いではなかった。
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