デジャヴ?

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ハナ 「はぁ… …あたし、なんでよ?」 数秒後。 ハナ 「…てか、デジャヴだ…」 朝ですよ~と言わんばかりに差し込む眩しい太陽を、どうにか遮断しようとして頑張っているエメラルドグリーンのカーテンに頭からグッタリともたれかかっている私は、華子31才(独身)。 ただいま体育座りで反省中。 なぜか?…それは、たった今目覚めたばかりのベッドがいつもの物ではなかったから。 「おーい、朝飯できたぞー!」キッチンから寝室へ、卓也が顔を覗かせる。
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