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「この辺りでいい?」
俺はチワワくんに振り返った。
そうすると、チワワくんは真っ赤な顔で頷く。
あったベンチに座ると、チワワくんも俺の隣にちょこんと座った。
「で、話って??」
「あ、あ、あのっ僕、水無月さまをいつも見てました!そ、それでっあの、あの…」
「ゆっくりでいいよぉ?ちゃあんと聞くからぁ。」
そういってチワワくんの頭をポンポンとなでる。
はうー、小動物可愛いー!!
「僕、僕…水無月さまを抱きたいんです!!!」
へ。
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