夏休み、旅行に行きました。

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「水無月くん!旅行、思いっきり楽しもうね!」 「うん!こっちこそよろしくね!れーくん!」 「水無月くん!僕とも遊んでね!」 「もちろん!ゆーくん!!」 あーー!可愛い! 「あ、柏木くん!申し遅れましたが、柏木くんの別荘にお世話になります。よろしくお願いします。」 「よろしくお願いします。」 そう、れーくんとゆーくんはみなたんにぺこりと挨拶をした。 「あ!俺も!2日間お世話になります。よろしくお願いします。」 「…よろしくお願いします。」 そう言って、俺と瑛介もみなたんにぺこりと挨拶をした。 「ご丁寧にありがとねぇ!ぜーんぜん、気にしないで!旅行の計画もほぼ僕の我儘なんだし。ね!楽しもー!」 おー! と全員で拳を空に向ける。 ノリ良いなw 「と、ところで、水無月くん…!聞きたい事があるんだけど…。」 「ん?なに??れーくん。」 「なんで、柏木くんの後ろにずっと数学の氷川先生がいるの?」 「あぁ、それは…」 「湊人さんが私の愛するハニーだからです。」 「え」 「え」 「はぁ!?な、な、なに言っちゃってるわけ!?」 そう言ってみなたんは氷川先生の口を急いで塞ぐが、チワワ二人は真っ白になって固まっていた。 「あの、表情筋動かない氷川先生が…!」 「あの、授業が鬼畜で有名な氷川先生が…!?」 「「柏木くんの恋人!?」」 「もうそのくだりは終わったんです。そこの二人もいい加減にしなさい。」
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