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「水無月くん!旅行、思いっきり楽しもうね!」
「うん!こっちこそよろしくね!れーくん!」
「水無月くん!僕とも遊んでね!」
「もちろん!ゆーくん!!」
あーー!可愛い!
「あ、柏木くん!申し遅れましたが、柏木くんの別荘にお世話になります。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
そう、れーくんとゆーくんはみなたんにぺこりと挨拶をした。
「あ!俺も!2日間お世話になります。よろしくお願いします。」
「…よろしくお願いします。」
そう言って、俺と瑛介もみなたんにぺこりと挨拶をした。
「ご丁寧にありがとねぇ!ぜーんぜん、気にしないで!旅行の計画もほぼ僕の我儘なんだし。ね!楽しもー!」
おー!
と全員で拳を空に向ける。
ノリ良いなw
「と、ところで、水無月くん…!聞きたい事があるんだけど…。」
「ん?なに??れーくん。」
「なんで、柏木くんの後ろにずっと数学の氷川先生がいるの?」
「あぁ、それは…」
「湊人さんが私の愛するハニーだからです。」
「え」
「え」
「はぁ!?な、な、なに言っちゃってるわけ!?」
そう言ってみなたんは氷川先生の口を急いで塞ぐが、チワワ二人は真っ白になって固まっていた。
「あの、表情筋動かない氷川先生が…!」
「あの、授業が鬼畜で有名な氷川先生が…!?」
「「柏木くんの恋人!?」」
「もうそのくだりは終わったんです。そこの二人もいい加減にしなさい。」
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