序章

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ーー・・・ いない・・・ どこにいったの? ボクのたった一人のトモダチ・・・・ 京の町外れ。 真っ暗な道、小さなナニかが走り回る。 服はボロボロ、手足は擦り傷だらけで。 ドンッ 「いってーな・・ なんだ?てめえ。」 小さなナニかが一人の浪士にぶつかった。  浪士からは酒の匂いがプンプンする・・・  「お?ガキじゃねえか。 ちょうどいい、イラついてんだ。 死んでくれよ・・・・・」 浪士は刀を抜いた ――――――・・ .
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