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「お？なんだぁ～？
珍しく反応があったな。」
男たちはおもしろい、というように
次々に喋りだした。
「そうだよ、てめぇは鬼の一族の
姫さんだよ。
山奥に暮らしてたところ、俺らに
見つかって全滅だよ！！
まぁ女どもは俺らが味見して
売りとばしちまったけどなぁ！！！！」
ぎゃはははははっ！！
「そうそう！特にてめぇの母親は
惜しいことしたな～。
自分で舌噛んで死んじまうんだからよ～。
美人だったのに、もったいねぇ！！！！」
「もちろん男共は皆殺しだ・・・！」
ゲラゲラと下品に笑う彼らを見て
自分の中の何かがはじけた・・・
気がつくと、辺り一面が血の海・・・
男たちは身体がバラバラにされており、
自分の手や身体は
血だらけだった。
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