世界観

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"アースとアディル" 本来ならばこの地球は科学と魔術が交差する星になったはずだが、古代エジプト辺りで突然二つに分裂し、科学を主体としたアースと魔法を主体としたアディルという星になった。 アディルは常にアースの反対側を回っているうえ、少しだけ世界軸がずれているのでアース側からはアディルを発見できていない。 分裂しても互いの星はどこかで繋がっている。 アースで発生するミステリーサークルなどはアディル側で大規模な魔法が使われた形跡がアースに反映されている。科学で説明がつかないそれを"魔法の残滓"と呼ぶ。 逆にアディルでは何らかの原因でかつて使われた飛行機の翼や戦車のキャタピラー、白黒テレビなどがどこかに落ちている。これを"科学の欠片"と呼ぶ。
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