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とりあえず俺は洗面所で顔を洗い、朝食を取る為に下へ。
???「はるき、おはよう。」
???「おはよう、はるき。」
俺にあいさつしたのはなのはの兄と姉である恭也さんと美由紀さんである。
俺が前いた世界ではさん付けだが今は兄姉なのだ。さてどう呼ぼうか…。
はるき「おはよう恭兄、美由紀姉」
恭也「…………」
美由紀「…………」
あ…あれ、違ったか?
なんかまずい空気だ。
恭也「どうしたんだ?はるき。」
はるき「え、何が?」
美由紀「いつもはお兄ちゃん、お姉ちゃんって呼んでたのに。」
はるき「えと…そろそろ呼び方を変えようかなって。ほらなんかその呼び方なんか子供みたいじゃない?」
なのは「今でも子供なの。」
はるき「なっ」
いきなりなのはに突っ込まれた。
はるき「ってかなのはに突っ込まれるって…」
少しショックを受けた。
???「あらあら、朝から賑やかねぇ。」
???「ほら、早く朝ごはん食べないと学校に遅れるぞ。」
後ろから声が聞こえた。
はるき「おっと、ゴメン母さん、父さん。」
後ろにいた人はなのはの父と母である士郎さんと桃子さんである。
はるき「…………あれ?」
士郎「…やっぱり変わったな。はるきは。」
桃子「そうねぇ。昨日まではパパ、ママだったから。」
はるき「…………//////」
俺は言ってもいないのに何故か照れた。
士郎「さぁ、おしゃべりはここまでだ。」
桃子「朝ごはん食べて今日も一日頑張りましょう。」
みんな「はーい。」
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