プロローグ

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突然だが、ここ界帝-カイテイ-学園にはある伝統がある。 いや、伝統と言うのは大袈裟かもしれない。 まだ始まって10年だし、生徒にもあまり知られていないのだ。 生徒が知らないのに何故伝統なのだろう。 ……それは、生徒が紡ぐ伝統ではないからだ。 じゃあ誰が紡いでいくのか? そう、 ・・・ 教師が紡ぐのだ。 これは、そんな伝統らしくない伝統を紡ぐ教師たちと、その周りの人々の物語である……
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