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招待状を開封すると、 黒の台紙に金縁の蔦の模様。 そんな厚紙の間には挨拶文が 入っていた。 日時と場所に目を通して、 返信用のハガキを記入し、 明日にでもポストに入れようとバックにしまった。 舞の結婚式まで、あと3ヶ月。 通っているとは名ばかりのスポーツジムに、明日から真面目に行こうと決心し、 まだ辞めてなくてよかった、 なんて思う事に 何かを期待している自分がいるのかと 独りで笑ってしまう。
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