「男」と「女」

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 産まれてくる子供達は、家族にとって掛け替えのない 幸せと希望を与えてくれます。 「母」にとって命懸けの出産と、育児を乗り越える勇気と 活力を与えてくれます。しかし環境が揃わなければこれらの メカニズムも崩壊してしまう事は自ずと察しがつくでしょう。 では、どうすれば安定した子育てが出来るのでしょう? 私が考える子育ては、幼少期の間「母」が安心して子育て 出来る環境整備と「父」が家庭の安定を維持し「女」である 妻に対いして、ストレスの軽減や出来る範囲のサポートを することで「子供」と「母」の大事な時間の協力をする べきだろうと考えます。それこそが、本来の「男」の使命では ないでしょうか? 女性蔑視と騒がれる社会において、女性を 社会で働かせ子育ても出来ない「男」が手を抜く構造形成が 果たして、求められる未来の目標なのでしょうか? 「男」は社会貢献や、簡単に言えば「働くこと」を奪われると とても弱く脆い生き物です。 目標と自分の価値観を、常に自問自答しながら不安の中で その答えが「不必要」と成らないように必死で生きようと しています。
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