「男」と「女」

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 働くことしか出来ない「男」の卑屈さは、 癒されたいのでしょう。働くことで自分の存在を維持する 「男」が、儲けすぎたお金によって自分の存在感を 獲る為にと、自分自身の価値を下げない為に「女」を 利用したのです。困っている女性を助けるという「優越感」と 「性欲」を都合よく利用していった結果が招いた現在にも残る 差別心でしょう。しかし、「性欲」に関しては生物としての 本能上避けられない事も誰もが理解している事柄でしょう。 差別は「優越感」から生まれた見下した感情でありこれもまた 女性としても二通りの価値観によって存在していたでしょう。 「いい男」と「不男」では、全くと言っていい程扱いが 違うのです。実際これも差別と位置付けるのでしょうが、実質 的に好印象な相手と苦手な相手では対応も変わると思います。 もてない男は、特にまめで一生懸命だったりと努力も人一倍 出来たりもします。私個人的には、「仕方のないことかな」と 実感しています。昔も当然もてない人は「金」と「地位」で 女性を口説いていたと思います。 それがエスカレートして、女性蔑視に発展したのでは ないでしょうか?女性としての尊厳は、「母」としての大切な 役割を果たしてもらえる大切な宝であり人間としての宿命で ある子孫繁栄の要として守られなければならない存在であると 私は思います。
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