「女」は「男」

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 忙しく社会に振り回せば、家庭に追われ仕事に追われ 決まりなどに目を向けられない。 システムとして、「決まった以上は、守りなさい。」と 事後報告するのです。怖ろしいメカニズムにも逆らう事は 無く日々を慌ただしく生かされています。社会補償制度も、 税金も一部の人達の計算ミスや若しくは始めから解っていた シナリオ通りに旨く操作され苦しめられる人達は何時も無能と 無知で片付けられてしまいます。「騙された。」良く耳に しますが、騙される方が悪いでしょう。人頼みに社会を任せ、 面倒臭いことは他人任せで、いいとこ取りなど有り得ません。 いい加減気付いても良いようなものですが、これがまた相手は 一枚も二枚も上手です。解らないようにまるで将棋や囲碁の ように追い詰められます。けた違いの財産は法律上、何代か 後には無くなる様になっているはずですが不思議でしょう。 無くなってしまうのは、私達庶民だけなのですから…!? もっと詳しく学校で教えることが有ったのではないかと私は 良く思います。例えば、国民年金の制度は習うのでしょうが、 その手続き方法や制度の申請方法などは習いません。 自治体行政は習いますが、具体的な母子の救済方法や 制度については習いません。結局のところ総てを教えると、 殺到されての対応が出来ないのと予算が足りなくなることが その理由でしょう。都合上「聞かないと教えない主義」の行政 システムは、身近な役所を始めとする総ての機関に置いて浸透 しているのです。決して、私達の為の組織では有りません。 もっと私達は、時間が無い中で少しでも疑問を持ち調べる力を 付けなければならないと思います。そうすればこの国で母子が 餓死で亡くなるようなことは存在しなくなるでしょう。
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