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考えてみて欲しいことがあるのです。
特に、現代に置いて私達の社会が何故そう決めたのか、
合理性と必要性についてです。
昔この国では、着物を着ていました。
それ自体にも「女」と「男」の区別があったと思いますが現在
洋服になり着ている服装が何故男女で異なるのでしょう。
全てに合理性が有ったと私は習いましたが、合理性を捨てれば
どちらでも良いことになりませんか?
何故女性は化粧をするのか、髪が長いのか不思議なこと
ばかりが当たり前の様に行われています。
まず服装ですが、昔の子供達は女子がスカートでおかっぱ頭、
男子は半ズボンに短髪と統一された時代があります。
何故なら、容姿だけでは男女の区別が付かないから大人達の
判断材料の為に決められた常識だそうです。今も、その名残を
持っている学校もあるでしょう。しかしこのシステムこそ
勝手な判断材料であり別に逆でも良かったはずです。
単に、大人になる段階で利に叶う服装ですが子供の時には
さほど影響ないでしょう。スカートを履いた男子がいても
良かったのです。坊主の女子がいても良いはずです。
それを分けたことからどちらかに決められた窮屈さを抱く
子供達が出てきてしまったと思います。
可愛い服を着たい男子の何処がいけないのでしょうか?
髪の長い男子の何処に問題が有るのでしょうか?
そもそも、これら「事の始まりの狂い」によって
世の中の常識は、作られ大半という見えない重圧に
整わされてきたのです。
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