「男」と「女」

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 では、「女」とは、どんな存在なのでしょう。 これが一番厄介で、一番大切な基本なのです。 生物としての役割をほぼ8割担っていると思います。 何より、子孫を残す為の母体であるのですから 間違いないでしょう。 生まれてくる前から、産むことも育てるための能力も 「女」にしか備わっていません。 とても不思議なそれでいてとても利に叶った生態系なのです。 これぞ「基本」という感じです。 幼少期も不思議に、ママゴトをしたりお人形で遊んだりと 既に「母」を観て将来の練習を始めているそうです。 生まれたときから子孫繁栄は、生物の掟です。 それらを無視して生きようとすればどこかで狂い、 苦しみに遭遇します。宗教的かもしれませんが、 過去の歴史が物語る経験や実績で学べるところは 学ぶべきだと私は思います。昔の人達が、経験により 導き出した「三つ子の魂」「ちのみち」などは今では、 科学的裏付けまでなされているのですから軽んじて 見てはいけないでしょう。 「女」には不思議な力が宿っている事を、そして それらを粗末に扱うと自ら身を滅ぼすことに成ってしまう ということに、早く気付くべきでしょう。
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