「男」と「女」

5/12
前へ
/37ページ
次へ
 もう少し詳しく「女」について説明しましょう。 人間ですから、産まれたときから性別が決まっています。 しかし、お腹の中で細胞分裂をしている過程では 途中まで判らないのです。というよりも、その細胞分裂こそが 人類の進化の過程なのです。次々と歩んだ歴史をお腹の中で 繰り返し結果的に今の形を形成し産まれてきているのです。 私個人の想像の範疇なので、調べたことも根拠も無いこと ですが元々、この世には「女」若しくは「女の様な者」しか 存在していなかったのではないかと思います。 即ち、一人で受精し妊娠し出産出来たのではないか? 例えるならば、花のように。 昔、理科の授業で習った花の性質を、思い出してください。 「雄しべ」「雌しべ」が存在していました。それとは別に、 「雄花」「雌花」も存在していました。これらもまた自然界の 変化に伴い、進化した結果だった事をご存じのはずです。 元々一つで耐えれる物も、温度差や環境により耐えられなく なり二つに分かれ進化し易くする為に突然変異していった結果 だったと思います。環境適応能力が追いつかなくなると 順応しようと進化しているのは、自然界に生けるもの総てに 言えると思います。人間も決して、例外ではないでしょう。 既に人の皮膚や鼻の形なども、環境に左右されている事を 目の当たりにしているはずです。 で、やはり「男」も突然変異だと結論付けたのです。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加