第五章 学園へ

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カゲロウ「【転移】で行くからな」 エリク「お前達は学園に行ったことあったか?」 普通の【転移】は行ったことがないと行けないんだっけ? カゲロウ「行ったことはないが俺には関係ない」 早速 万物の式 で改造したけど? ただ改造すると難易度 が一気に上がる 魔法(魔術)のランクが一つか二つ上がる 【転移】は最上級になったな 魔術の難易度は魔方陣が複雑かどうかだ 魔法の難易度は詠唱の長さや習得の難しさだな あと どっかで言ったかは分からんが 俺の魔方陣の色は漆黒だからな カゲロウ「元気でな 『【転移】リュートル学園前』」 俺とマガツキの足元に魔方陣が展開される エリク「元気でな」 浮遊感を感じ景色が一瞬で変わる カゲロウ「リュートル学園ってデカイんだな」 目の前には王城よりは小さいがそれなりにデカイ城があった マガツキ「デカイね…」 カゲロウ「ああ そうだな 確かエリクの話では案内人がここに来るらしいが…」 マガツキと話してると誰かがこっちに向かってくる 死んだ魚の目をした25歳くらいの男だな カゲロウ「あんたが案内人か?」
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