第五章 学園へ

14/38
前へ
/80ページ
次へ
グイル「ガノス 警戒を解くのじゃ 大丈夫じゃよ カゲロウは魔帝でマガツキは王帝じゃ」 ガノス「お前達も帝だったのか…なら知っててもおかしくないか… 悪かったな」 カゲロウ「気にしてないって ガノスも何で風帝やろうとしたの?」 一瞬驚いた顔をしたが俺達が帝って思う出して納得してた ガノス「知らぬ間になってたんだよ」 グイル「もっと話したいところじゃが 時間は限られとるからのぉ」 カゲロウ「そうだな 学園内でのルールは?」 ガノス「魔法を戦闘訓練以外で使うのは禁止だ 後は普通の学校と変わらない」 学校って言うのは 小中学校のことな これは通う義務はない 小中学校のルールは前世と変わらない カゲロウ「それだけ?」 グイル「自由を大事にしとるんじゃよ」 カゲロウ「あ 俺は制服 男子用来てるけど大丈夫か?」 グイル「女子が男子用を着てはいけないなんてルールはないからの 大丈夫じゃろ」 ガノス「やっぱりお前って女子だよな」 カゲロウ「見れば分かるだろ」 ガノス「喋りかたとかが男みたいだからな」 カゲロウ「声も高けりゃ 外見も女子 服装が男子なだけだぞ?」 ガノス「そうだな 考えるのも面倒だ 別に良いか」 グイル「ほれ そろそろ教室に向かうのじゃ」
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加