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「おいしかった～。ごちそうさま、玄」
「どういたしまして」
「でもされっぱなしってのも嫌だから今度お礼させてよ」
「そんなに考えなくていいが・・・まぁ、どうしてもって言うならいつか何かしてもらおうかね」
「うん！任せなさい！」
「んじゃ帰るか」
「そうだね～」
それからはダラダラといろんなことを話しながら帰っていたが途中でまた結衣の携帯が鳴った
ちょっとごめんね、と彼女はそういい少し離れた場所で電話に出た
少ししてから彼女は戻ってきて携帯を俺に差し出してきた
「ん？どうした？」
「お母さんが電話変わって欲しいって」
「おばさんが？」
そう聞きながら差し出された携帯を受け取る
「うん」
「そっか。なんだろな？」
「さぁ？」
首をかしげながら受け取った携帯に出る
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