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能力者が増えるということは下界の人間が減るということになる。
それに、僕がいるこの世界はそこそこの広さでしかない。
能力者は大人数でいることを望まない
だから僕が創ったこの世界には最近減ったのも含めて20人くらいしかいない。
それでも一人一人があうことはよっぽどじゃないとない。
「僕の結界は完璧だった。なのにどうしてよりにもよって普通の人間の桜花が・・・」
桜花は能力者じゃない。
僕の完璧な結界を破れるはずがなかった。
なのに…僕の誤算か…人間の勉学で僕の結界が破られたのか?
今日しなければいけないことも忘れてそんなことを考えていた。
その時、
「……………………っ!」
こえにならなかった。
だって、君がそこにいたんだ…
幻覚?じゃない…ってことは…
「桜花!!!!!!」
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