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「やっほーレオン♪」
前とは違う子みたいに可愛くなってる。
そうじゃなくて！
「桜花…ちゃん！どうしてここにいるの！？」
「もう！桜花でいいよ！レオン。」
『別人』そう言うのにふさわしかった。
「あたしね、５年もたってレオンのこと思い出したの！」
５…年？
「それで久しぶりに会いたいなぁーって思ったらここにいたの！前来たときはちょうどレオンが寝てたから…」
よくしゃべるなぁ。
そう思ってたけど５年たったって…
まだ５日しかたってないのに…
考えられることは下界とこの楽園の時間の進み方が違うということか、桜花が時間を超えてここにきたかのどちらかだ。
桜花は時間を超えられるのか？
それなら立派な能力者だ。とっくにこの世界に来ているだろう。
「…………あれ？なにかが引っかかる……」
「ねぇレオン！聞いているの？」
「わっ！！！」
「もう！きいてなかったの！？」
「あの…すみません…」
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