息がしたい。

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   ―――ほんの一瞬だけど俺は、息の仕方を忘れた。  ガヤガヤとしたその場が一変して静寂に包まれた。" 息がつまる "まさにそれだった。これは、一体なんなのだろうかと、考えることさえ躊躇してしまうほどに衝撃的だった。
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