季節外れの桜

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私、足立つばさ。高校2年の弓道部所属。155cmの低身長だけど運動神経はいいほうでよく他の部活の助っ人をしている。 「ところで愛ちゃん。その分厚い本何?」 私たちがいるのは某有名ファーストフード店。 「これ?ふふふっ…これはねぇ、幕末のこと、特に新撰組のことが詳しく書いてある歴史書なの! 立花愛子。神奈川県代表で全国模試もいつも上位の才色兼備の女の子。 大会で知り合った愛ちゃんは私の大事な友達だ。 そんな愛ちゃんは、 「はぁ~、土方さんカッコイイ~。」 ものすごい新撰組ヲタクだ。
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