黒と、黒。

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施設の案内は終わり 下らん自己紹介も、終わった 図書館の図鑑を見ていた…。 とりあえず 『海の生物図鑑』を見ていた。 なんとなく…時計を見たら、午後の三時だった 珊瑚や貝類のページを見ていた 蒼い世界にとても惹かれてた ロイドの目の前に 骨みたいな何か、が落ちてきた 「これは珊瑚の死骸、共正している生物が 居なくなってしまうと白骨化してしまうんだって… 人々の傲慢の性で。 遠い昔・世界は一度・死んだと言われているよ」 眼の前には、アイオ・ライトと同じオッド・アイの男性がいたとても、 物静かな感じの人だ 右目はあいつの蒼。左目は誇らしい金色 黒い髪、白い肌とても 病弱なイメージ 「僕は、ブラック・フェザー 宜しくね」 懐かしい友人と 沢山の話をしているみたいな不思議な感覚… 男性は綺麗な海の写真集… 熱帯魚の本を探してきたり、夜光貝や 小さなキューブ状の血赤珊瑚をくれた…… 図書館には何名か人がいた筈…ロイドも話に興味が湧いた ウミホタルや、 イルカは、頭にあるメロンと言うところから… 超音波で仲間と、会話しているとか… 二時間は経過してると思った。フェザー氏と、 何度か話した後。彼は丁寧に挨拶をして 図書館を出ていった……。 鈍い衝撃を後頭部に走った。 時計を見たら まだ、三時だった… アイオ・ライトは辞書を持って後ろに立っていた。 「何か、サボって無い?ロイド君……あたしは~ 色々。質問されて大変だったの可愛い友達も出来たの!」 黒髪を見て驚いた、さっきの男性の生き写しの少年がいた 目はエメラルドグリーンだが 「宜しく、ロイド! 俺の名前は、ノワールだ。 アイラちゃんの言った通り…。痩せた犬みたいだね」 あの男性とは、全然・物腰が違ってた…
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