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二時間後…
すでにポストに入りきれないほどの履歴書に、じいやと佐藤があたふたしていた。
「やよい様も手伝って下さいよ～！！」
「私知らないもーん。」
関係なさそうにテレビゲームに夢中になる やよい。
そんな やよいに じいやが冷たく言い放つ。
「じゃぁ、やよい様の結婚相手は私たちで勝手に決めて良いんですねぇ？この人は年齢58歳の無職ですかぁ。」
テレビゲームに夢中になっていた やよいの手が止まる。
すると佐藤が続く。
「うわっ！この人履歴書に堂々と好きな体位とか書いてありますよぉ！！まずは お尻の臭いを嗅ぎたいですだって…ぃいい！！」
その瞬間、やよいの手からゲームのコントローラーが音を立てて落ちた。
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