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「ばっかもーん!!!」
「…」
彼女は家に帰って、じいやに こっぴどく怒られていた。
「まったく!!自分の置かれている状況が解らないのですか!?もしも男どもに襲われたら どうするおつもりだったんですか!!」
「大丈夫♪大丈夫♪」
「どこから その根拠がでてくるんですか…」
「それに私カラオケにだって行きたいし、ゲーセンにも行きたいし♪あっ!温泉も行きたーい!」
「はぁ…まったく…」
「じゃぁ、そろそろ自室に戻っても良い?」
やよいの満面の笑みに、じいやはあきれて再びため息をついた。
「あと、やよい様。」
「まだ何かあるの?もう疲れちゃったんだけど…」
「明日は大事な用がありますので、絶対逃げないで下さいね。」
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