不思議への入り口…②

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帰り道ちょっとした達成感もあり 少し嬉しかった俺は自転車をこぐスピードが上がった。 婆ちゃん家を後にしてすぐ ぽつ…ぽつ…ぽつ。 ザーーー。 雨が降ってきた…。 プライドもあるのか。 俺は引き返す事も出来ず、ずぶ濡れになりながらもペダルをこぎつづけた。 5分…。 た… ……うん? 誰かの声が聞こえたか? 自分に問いかけながら とりあえず気になる方に向かってみた。 そこはゴルフ場の横の何もない広場…。 た…す また聞こえた…。 pin『どうしました?』 気になった俺は声をかけてみたけど返事がない…。 pin『あれ…?』 でもどうしても気になる俺は気になる方向へ歩いていった。 すると…
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