Scene.01:minor touch

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「お、おい、立て! 誰か呼ぼう!そうや、先生や!」 雄太がそう言うと、 必死に吐き気を抑えながら門屋も 「そ、そうや、先生やな」 と言いながら立つ。 「ちょっ、ごめん」 瞬間、門屋の我慢が耐えきれなくなったのか 左手をパーにして雄太にそれを見せ 〈見るな〉の合図をして嘔吐した。
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