4人が本棚に入れています
本棚に追加
「殿様をお守りしている二人よ」
「そうですか…」
あの男の子達、同じ様な年頃だった気がするけれど、もしかして庶民とか。
同じ境遇だったり。
…いかんいかん、こんな事を考えてる暇は無い。
あたしは二度と、あの家には戻れないのか…。
……仕方無い事だけど…ああせめて連絡が取れたらな……。
その後椿さんに引き続き、色々案内され案内が終わり、一旦自室に戻る事になった。
「はあ」
夕霧、いや小梅が溜め息をついた。
「大丈夫?」
最初のコメントを投稿しよう!