2話

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学食 一夏「そういやさあ」 紫炎「あ?」 一夏「ISのこと教えてくれないか?このままじゃ来週の勝負で何も出来ずに負けそうだ」 紫炎「あ~そうだな。箒、頼めるか?」 箒「何故私なのだ?紫炎が教えた方がいいのではないのか?」 紫炎「俺はやることがあるから無理だ。だから信用出来るお前に頼んだが……無理にとは言わない」 箒「そうか///信用出来るからか///ならその信用に答えなくてはな」 紫炎「ありがとな箒」 ナデナデ 俺は箒の頭を撫でる 箒「うむ///」 一夏(そういや箒は紫炎の事が好きだったな) 紫炎「一夏、何黙っているのだ貴様は。ちゃんとお礼を言わぬか」 一夏「あ、ありがとな箒」 箒「うむ。今日の放課後剣道場に来い。一度、腕がなまってないか見てやる」 紫炎「その必要は無い」 箒「なぜだ?」 紫炎「確実になまっているからな」 箒「なんだと。ホントなのか?一夏」 一夏「あ、あぁ」 箒「……中学では何部に所属していた」 一夏「帰宅部。三年皆勤賞だ(まあ、実際は家計を助けるためにバイトしてたんだけど)」 箒「―――なおす」 一夏「はい?」
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