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学食
一夏「そういやさあ」
紫炎「あ?」
一夏「ISのこと教えてくれないか?このままじゃ来週の勝負で何も出来ずに負けそうだ」
紫炎「あ~そうだな。箒、頼めるか?」
箒「何故私なのだ?紫炎が教えた方がいいのではないのか?」
紫炎「俺はやることがあるから無理だ。だから信用出来るお前に頼んだが……無理にとは言わない」
箒「そうか///信用出来るからか///ならその信用に答えなくてはな」
紫炎「ありがとな箒」
ナデナデ
俺は箒の頭を撫でる
箒「うむ///」
一夏(そういや箒は紫炎の事が好きだったな)
紫炎「一夏、何黙っているのだ貴様は。ちゃんとお礼を言わぬか」
一夏「あ、ありがとな箒」
箒「うむ。今日の放課後剣道場に来い。一度、腕がなまってないか見てやる」
紫炎「その必要は無い」
箒「なぜだ?」
紫炎「確実になまっているからな」
箒「なんだと。ホントなのか?一夏」
一夏「あ、あぁ」
箒「……中学では何部に所属していた」
一夏「帰宅部。三年皆勤賞だ(まあ、実際は家計を助けるためにバイトしてたんだけど)」
箒「―――なおす」
一夏「はい?」
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